施療の基本

”健康は正しき姿勢から”

心身のバランスの崩れは姿勢のゆがみとして骨格系に現れる。
歪みは、外部環境から受ける様々な刺激に対しての抵抗力を減少させたり局所血液循環障害を引き起こしたりすることでさまざまな疾病や痛みがおこりやすくなります。
また逆に体内臓器に生じた疾病状態の反応症状は、身体のバランスの大きく崩れている箇所を中心に姿勢の歪みとして現れてきます。
 したがって、施療は個々の症状にとらわれることなく身体全体を正しい姿勢に近づけることが基本となります。

”正しき姿勢とは”

中心療法では、健全な生命活動を支える正しき姿勢の要件をつぎのように定義しています。

  • 身体の物理的なバランスが整い、中心が定まっていること
  • 心と精神のバランス・中心が整っていること
  • 身体と心・精神のバランス・中心が整っていること

そして、上記の三項目の相互関係がバランス・中心が整っていることが重要です。
この三項目が整うことで、気血の調和がとれ流れがよくなり自然治癒力を高めることができます。

施療方法

熱鍼を用いて平田式十二反応帯の図をもとに温熱刺激療法とカイロ手技による施術を行っています。

温熱刺激療法
 体の不調は、皮膚に知覚異常(知覚過敏点・知覚鈍麻)となって現れます。基本的施療は、その過敏点に温熱刺激を加えることで反射を用いて、血管を拡張させ血流をよくします。それによって、体全体の新陳代謝が活発になり内臓・筋肉の働きがよくなり心身が気持ちよくなりストレスが緩和し、正しい姿勢が回復されます。

カイロ手技
 歪んだ脊椎を調整することで、自然治癒力を高めます。

温熱施療器具